FOMC後に注目
日本時間あす未明に米FOMCの結果が出る。世界中が関心・・・といっているが、本当か?筆者は「25bp利上げ、かつ、引続きインフレへの警戒を示す」以外のシナリオは殆どありえないとみています。一部で「一気に50bp?」とか、反対に「声明で打止め示唆?」とかいう説があるが、こういう説はいずれもまさにポジション・トークというやつでしょう。
で、予想通りの結果となったら、問題はむしろその後か。「FOMCの結果が出るまでは動くに動けない」を口実に、W杯に夢中になっていた欧州人、並びに独立記念日(7/4)前後のバケーションのことばかり考えていた米国人が、そろそろ本気でポジションを構築せねばならない時期にさしかかっています。
特にオイルなんて、最近あまりにボラが小さすぎます。こういうときは、相場というものはマグマを溜め込んでいるものであり、ひとたびレンジをブチ抜けると、マグマが一気に炸裂して一方向に突っ走るものだ。ではその方向は?、ブル男として言うなら、上なんじゃないですかね?早く90ドルまでいってほしい。(ブル)
「見返り案」への回答は8月・・・?
アフマディネジャド大統領(イラン)はEUの提案した「包括的見返り案」に対して、8月中〜下旬を目処に回答するとしました。欧米は7月中旬に行われるG8サミット(於ロシア)までを期限としているだけに、イランのこのような姿勢は時間稼ぎと捉えるでしょう。つまり回答を先延ばしし、その間に着々とウラン濃縮のノウハウを蓄積するという戦術でしょ?というわけ。さあこれで欧米はどう出る?
原油相場は、同大統領の発言を受け、イラン問題への行き過ぎた楽観論が後退、70ドル台を回復しています。
日経平均は急伸、15000円を回復。為替も116円台に接近中。なんだか地合いが変わってきた?
それでもなお気迷い相場が続いているのが非鉄相場。きょうは銅が一時7200ドル付近まで回復していたのだが、すぐに反落、再び7000ドルを割れています。(ブル)
織り込み済み?
W杯サッカー、クロアチアと痛恨のドロー。きょうの東証株価への影響を不安視していましたが、まー豪州戦の内容からして「よくて引き分け」は織り込み済みだったんですかね。つうか、痛恨なのはむしろクロアチアのほうですよ、第三者的にみれば。ということで、北の将軍様がテポドンだか豚丼だかをまたまた発射しようとしてるらしいことが嫌気されたものの、日経平均は小反落にとどまる。
「蒲鉾」が読めなかった後輩君、自宅の倉庫に眠っていた高校時代の化学便覧なるものをもってきた。当時習った無機化学・有機化学。これがなんといまの仕事に使えるのである。なになに、エタノールは穀物を発酵させてもできる(酒?)が、原油⇒ナフサ⇒エチレン⇒エタノール(工業的製法)でもできるのか!など。うーむ、こんなものをまだガメているとは。物持ちがよすぎるぞ。ちなみに、彼は異様に物持ちがよかったり、収納名人だったりするので、私は彼のことを「カリスマ主婦」と呼んでいる。得意の整理整頓能力で、文科系の常識も脳内で整理整頓してほしかったが・・・すでに削除されてしまっているらしい。(ブ)
ブル男さんお誕生日おめでとう!!!(数日遅れ。。。)
「蒲鉾」が読めないなんて。そんな人がいる訳が。。。
いました
私の斜め後ろに。すげえ真剣に考えてる。(どちび)