梅雨明けはいつなのか?

イスラエルレバノンの紛争で一時78ドルまで吹き上がった原油相場も、ここのところ沈静化。紛争が中東域内に拡大するのでは?との懸念がやわらいでいる影響でしょうか。「ハリケーン相場」などが典型ですが、思惑だけで吹き上がったもののその後の反動は倍返し、ということもありますから、71ドルぐらいまでの下落は覚悟せねばならないでしょう。むろんそんなチャンスが来ればそこは全力で買いですが。金もニッケルも銅も亜鉛もさえませんねー。相場の梅雨明けはいつなんでしょうか?
それにしても、東京の梅雨も明けません。いったいいつあけるのでしょうか?このままでは、気象庁が「梅雨明けがいつだったか判定が不能」とし、歴史的大冷夏となってしまった93年(コメ不足でタイ米を緊急輸入、なんてことがありましたが)の再現になるのでは?などと本気で心配してしまいます。そうなると、GDP押し下げは不可避、日銀のゼロ金利解除はまたまた失敗に?・・・とどんどん悲観的な妄想がふくらんでいく。これも天候のせいか??(ブル)